猟銃所持・狩猟までの道のり④(第一種猟銃 狩猟免許の申請)

狩猟免許の申請について記載します。

後半には失敗談も記載します。

<受験資格>

申請しようとする都道府県に住所を有する人

受験日現在で満20歳以上(ただし、網猟及びわな猟にあっては、満18歳以上)の人で新たに狩猟免許を取得しようとする人(初心者

現に取得している狩猟免許と異なる種類の狩猟免許を取得しようとする人(経験者)

<必要書類等>

①狩猟免許申請書

②免許申請手数料(県証紙による)・・・第一種猟銃については5,200円でした

③写真(受験しようとする狩猟免許種類分の枚数)・・・申請前6ヶ月以内に撮影した無帽、正面、上三分身、無背景、縦3.0cm×横2.4cmで、裏面に氏名及び撮影年月日を記入したもの。

④猟銃・空気銃所持許可証の写し・・・所持許可を受けていない場合は不要

⑤医師の診断書(1通 申請書提出日以前の3ヶ月以内に診断されたもの)・・・④猟銃・空気銃所持許可証の写しを用意できる人は不要

⑥返信用封筒(1通 受験票送付用)・・・84円分の郵便切手を貼り、申請者本人宛の郵便番号、住所、氏名を記入したもの。

※筆者は猟銃の所持許可を受けていないので①、②、③、⑤、⑥を用意しました。

狩猟免許の申請場所については、市の農林総合事務所管理部で申請しました。

申請手数料の県証紙については事前に銀行又は警察署等で購入しました。金額については、各都道府県と受ける免許の種類で多少違うと思うので事前にサーチが必要です。

写真は猟銃所持に係る手続時に余ったものがあったのでそれを使用しました。

医師の診断書については、前記事で記載した、教習資格認定申請時に提出した様式とは違う様式で提出しました。

診断書を発行する病院については「精神疾患等に罹っている者」「薬物中毒者でないも者」「自己の行為の是非を判断し行動できる者」を証明できれば特に規定はないとのことです。

この規定ですと初診の病院でも発行してもらえそうですね。

大きな病院で診断書を発行すると高くつく可能性が高いので、かかりつけのクリニック等で診断書を発行できるか確認してから発行してもらった方がよさそうですね。

私は同じ病院で、教習資格認定申請時の様式狩猟免許申請時の様式の診断書を発行してもらいました。

返信用封筒に関してはこんなものも自分で用意しないとダメなのかと思いましたね。

この免許申請時に試験事前講習会を受けますかと紹介があったので受けることにしました。

受講料は無料で会場でテキストを販売しているそうです。

ここからは、失敗談を少し・・・

8月7日(水)初心者講習会の試験にも無事受ったので狩猟免許の申請も始めようと必要書類を集め始めました。

9月5日(木)の狩猟試験の申請期間は7月26日(金)から8月16日(金)までで来週末で締切なので急いで準備しないと思いました。

必要書類の中に診断書が必要なのでとりあえず近所の精神科・心療内科に診断書を発行してもらうために電話予約をしました。

ところが・・・

来週はお盆で休診。

今週は予約いっぱい。

やばい、間に合わん!と思い、20以上の大小関係病院に電話をかけまくったが休診や担当者がいないと断られまくられたので、市の農林総合事務所管理部に相談しました。

現状を説明すると、

「診断書以外の必要書類を申請期間中に提出して頂いて、診断書については、お盆明け直ちに提出して頂ければいいですよ。」

と例外的に認めてくれました。

感謝!!!

期間というタイムリミットはあるけど、事務処理をするのは人間。

言ってみるもんだなぁと思いました。

これは本当に参考にはならないので、これから狩猟免許を取得しようとする方はしっかり事前に調べて余裕を持って期間内に申請しましょう。

次回は『猟銃所持・狩猟までの道のり⑤(第一種猟銃 狩猟免許試験事前講習会)』についてです。

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