最近、コーヒーに強く惹かれるようになりました。香りの奥深さ、味わいの幅、そしてフラボノイドをはじめとするポリフェノールによる健康効果。調べれば調べるほど「いいとこづくし」だと感じます。
さらに、自分の性格的に「少し不自由なこと」「手間がかかること」を楽しむタイプ。そんな自分にとって、今回購入した TIMEMORE(タイムモア)C3S Pro は、まさにうってつけの道具でした。スイッチ一つで終わらない、豆を挽くところから始まる時間そのものが楽しみで、使う前からワクワクしていました。
初めての一杯はハンドドリップ
記念すべき最初の一杯は、ハンドドリップ。
このチャットで教えてもらったレシピをそのまま実践してみました。
結果は──大成功。
- お湯を注いだ瞬間に立ち上がるコーヒーの香り
- 苦味も酸味も尖らず、丸みのある味
- 飲み終わったあと、後味がすっと消えていく感覚
「成功のサイン」として教わったポイントを、すべて自分の舌と鼻で感じることができました。
実際に淹れたハンドドリップレシピ(20g)
ここで、今回使った ハンドドリップの基本レシピ をまとめておきます。
使用するもの
- コーヒー豆:20g
- ミル:TIMEMORE C3S Pro
- ドリッパー+ペーパーフィルター
- お湯
① 挽き目
- 中細挽き:15クリック前後(C3S Pro)
※ 苦ければ少し粗く、薄ければ少し細かく調整
② お湯の量
- 300ml(豆20g:お湯300ml → 1:15)
③ お湯の温度
- 90〜92℃
(沸騰後、30秒ほど置く)
④ 蒸らし(最重要)
- 最初に 40ml 注ぐ
- 粉全体をしっとり湿らせる
- 30秒待つ
この工程で香りと甘みがしっかり引き出されます。
⑤ 注ぎ方
- 蒸らし後、中心から小さく円を描くように注ぎ、160ml まで
- 少し落ち着いたら、残りを注いで 合計300ml に
⑥ 抽出時間
- 2分30秒〜3分 が目安
コーヒーは想像以上にデリケート
今回実際に淹れてみて感じたのは、コーヒーの奥深さ。
- 挽き目のわずかな違い
- お湯の温度
- 注ぐスピード
- 蒸らしを丁寧にやるかどうか
これらが少し変わるだけで、味は簡単に変化します。まだお湯もやかんで沸かしてて温度は結構勘に頼っているところがある。
正直、ここまでデリケートな飲み物だとは思っていませんでした。
だからこそ面白い。
これからの楽しみ
今回の一杯で、コーヒーが「飲み物」から「趣味」に変わりました。
これからは
- 成功も
- 失敗も
どちらも楽しみながら、少しずつ自分好みの一杯を探していこうと思います。
TIMEMORE C3S Proと一緒に、コーヒーの世界をじっくり味わっていく。
そんな日常が始まりました。

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