涼しい風が少しずつ冬の気配を運んでくる夕方、ふと思い立って秋に釣った赤イカで寿司を握ってみた。
釣ったときの手応えを思い出しながら、台所に立つ時間もなんだか特別に感じた。
📖【本文】
今日は、ずっと試してみたかった“赤イカの寿司”に挑戦してみた。
まずは身を切り出したのだが、これがもう思い切りすぎてしまった。
ネタの幅がまさかの3センチ。
「でかけりゃいいってもんでもない」という当たり前の教訓が、包丁を握っている僕の頭をよぎった。
もちろん味自体は文句なしに美味しい。
ただ、イカが主張しすぎてシャリが完全に脇役になってしまった。
寿司って、ネタとシャリのバランスがいかに大事かを改めて感じる。
次に寿司屋へ行くときは、ちゃんとネタのサイズや切り方を観察してみようと思う。
プロの仕事はやっぱり理にかなっているはずだ。
シャリについてもYouTubeで作り方を研究していたけど、見よう見まねではまだまだ甘かった。
手順をしっかり確認して、何度も繰り返さないと身につかないものだな、としみじみ思う。
それでも、赤イカの旨味はしっかり楽しめたし、自分で握った寿司を食べるのは妙に嬉しい。
うまいはうまい。
でも「もっと上手くなれるはず」という余白も感じた時間だった。
🌿【締めの一言】
次はネタの厚さとシャリの握りを意識して、さらに“ちゃんとした寿司”に近づけたい。
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