〜同じ粉量・同じ条件でも、味はここまで変わる〜
最近、エスプレッソの基本レシピ
16g → 32g抽出 → 25〜30秒
いわゆる“黄金比”を意識して抽出を試してみた。
結果から言うと、
ほんのわずかな抽出の差で、味が驚くほど変わる
ということを、身をもって体感することになった。
今回の使用条件
- 豆:スターバックス ハウスブレンド
- 豆量:20g
- 10gスプーンすり切り気味 × 2杯
- 実際に抽出に使えた粉:16g
- ミル内のロスや微粉で約4g減
- ミル:TIMEMORE C3S Pro
- 挽き目:5クリック
家庭用ミルでは、これくらいのロスは普通。
むしろ16gで揃ったのでエスプレッソ的には王道。
抽出方法(かなり感覚派)
- お湯の温度:
沸騰してから約1分放置(正確な温度計測なし) - 抽出方法:
コーヒー粉がかぶる程度までお湯を注ぎ、継ぎ足し - 抽出量:
32g出たところでカップを切り替え
→ 同じ粉でそのまま2杯目も32g抽出
つまり今回は
1ショット目と2ショット目の飲み比べ。
1杯目の感想(最初の32g)
正直、
「お、これは…」
と思った。
- 酸味・苦味が尖らない
- 苦味はかなり控えめ
- 酸味はほとんど感じない
- 後味にほんのり甘さを感じる
いわゆる
飲みにくさが一切ないエスプレッソ。
クレマについては抽出途中をちゃんと見ていなかったが、
後で調べると
「クレマがヘーゼル色」という表現があるらしい。
ヘーゼル色=薄い茶褐色で、
エスプレッソとしては理想的な状態とのこと。
2杯目の感想(続けて抽出した32g)
こちらは一転。
- 明確に苦味を感じる
- 嫌なほどではないが、1杯目とは別物
- 後味の甘さは少し残る
同じ粉、同じ条件なのに、
抽出の進み具合だけでここまで違うのか
と正直驚いた。
飲み比べて感じたこと
今回一番の収穫はこれ。
エスプレッソは
「ちょっとした抽出の差」が
「はっきりした味の差」になる
という当たり前だけど、
やってみないと分からない事実。
基本的には
1杯目をベストに出すことを優先する考え方が多いけれど、
2杯目の苦味が好きな人も
きっといるんだろうなとも思った。
ラテにしてみた結果
この2杯に、それぞれ
コーヒー量の約3倍の牛乳を入れてラテに。
結果は明確。
- 1杯目ベースのラテ
→ まろやかで苦味がなく、かなり美味しい - 2杯目ベースのラテ
→ コーヒー感は強いが、やや苦味が残る
個人的には
1杯目のラテが圧勝。
今回の結論
- エスプレッソは一杯で量が少ない
- だからこそ
- ラテにする
- ミルク前提で楽しむ
という選択はかなりアリ
- ブラックで量を飲みたいときは
素直にハンドドリップを選ぶかもしれない
エスプレッソは
「難しいけど、ハマると面白い」
そんな世界だと改めて感じた一日だった。
もし次やるなら
- 抽出時間をきっちり計る
- クレマの色を意識して観察する
このあたりを詰めていきたい。
☕
小さな32gの中に、情報量が多すぎる。

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