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今期ラストハント|ひとりで歩いた山と、確かな締めくくり


明日で猟期が終わる。
しかし明日は仕事のため、実質今日が今期最後の猟となった。

知人は明日、支部のグループに混ぜてもらい巻き狩りをするらしい。
正直、行きたかった。

それでも今日は今期の締めくくりとして、ひとりで回りたいところを回ってみようと思った。


目次

はじめての「ひとり猟」

思い返せば以前は、

「ひとりで山に入るなんて恐ろしくて無理」
「何かあったとき助けてもらえない」

そんな気持ちが強かった。

しかし今期、何度も山に入り経験を積んだことで、
怖がりすぎる必要もないのではないかと思えるようになった。

そこで今日は思い切って、
ひとりで地元の山を散策することにした。

目的はシンプル。

  • 今まで歩いたことのない場所を歩く
  • 猪や鹿の痕跡を探す
  • 渡り(獣道)を確認する

もし獲物が獲れても、ひとりで運ぶのは大変だ。
だから今日は狩猟というより山の調査のような感覚で歩くことにした。


鴨撃ちの堤を一周してみる

今回は大堤を一周してみることにした。

この堤はよく鴨撃ちをする場所だが、
外周をぐるっと歩いたことは今までなかった。

最初は少し心細い。

静かな山の中をひとりで歩くと、
普段よりも物音や気配が気になる。

しかし歩き続け、汗をかき心拍数が上がっていくにつれて
少しずつ緊張もほぐれていった。

山の空気や地形を感じながら歩くことに集中できるようになってきた。


猪との追いかけっこ

後半、獣道で比較的新しい猪の足跡を見つけた。

その足跡を辿る形で歩いていると、
猪と追いかけっこのような形になりながら堤を一周することになった。

歩いてみて初めて分かることも多い。

「ここが渡りなんだな」

そう感じられる場所も確認できた。

もし今度ここで巻き狩りをする機会があれば、
この辺りに待ちを配置できそうだななどと想像しながら歩いた。

約1時間ほどかけて、堤を一周。

熊もまだ冬眠中の時期ということもあり、
若手にしては思い切った散策ができたのではないかと思う。

今期をいい形で締めくくることができた。


今期の狩猟を振り返って

今期の出猟回数はおよそ15回ほど

勢子をすることが多かったため、
歩いた距離は正確には分からないが、かなり歩いたと思う。

1回の猟の時間は体感ではあるが、
平均すると3時間ほどは山の中を動いていた気がする。

午前から夕方近くまで、
昼飯も食べないまま山を移動し続けた日もあった。

逆に午前中で終わる日もあったので、
ならして考えると少なく見積もっても1回3時間ほどは山を歩いていたと思う。

獲物としては

  • 熊肉
  • 猪肉

を多くいただくことができた。

その一方で

  • 鴨は1羽のみ
  • 鹿肉はビギナーズセミナーで解体用に用意してくれていた個体の持ち帰り分のみ

という結果だった。

前の猟期は銃の所持許可申請が遅れ、
新年を迎えてからのスタートになってしまったため
実質1ヶ月半ほどしか猟ができなかった。

それに比べて今期は、
たくさん山に入り、たくさん教えてもらい、
確実にレベルアップできた一年だったと思う。


来期の目標

来期の目標は次の3つ。

  • 自分でクマを仕留める
  • ひとりで鴨を撃ち、竿で回収する
  • 仕留め・内臓出し・搬送・皮剥ぎ・解体まで一連の流れを自分でできるようになる

3年目にもなるので、
できればビギナー仲間と協力して一通りの流れを自分たちでやってみたいと思っている。

まとめると、

「自分で獲って、自分で捌いて、自分で食べる」

この流れを、
不格好でもいいので一度きちんとやってみたい。


あっという間の狩猟期間

今期も気づけばあっという間だった。

怖さもある。
失敗もある。
それでも山に入るたびに、少しずつできることが増えていく。

今回ひとりで歩いた堤の一周は、
自分にとって大きな自信になった。

もう次の猟期が待ち遠しい。


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