早朝ランニング中、田んぼでアオサギのような鳥がなにやら餌を探して歩いていました。
最初は「アオサギかな」と思ったのですが、よく見ると少し違う。
首が短く見える。
サギ特有のスラッとした感じより、どこかずんぐりしている。
「あれ?」と思って目で追っているうちに気付きました。
あれは ゴイサギ だ。
ゴイサギ
狩猟の勉強で妙に印象に残っていた鳥
ゴイサギという名前は、狩猟免許の勉強をしていた頃から妙に印象に残っていました。
理由は単純で、名前のインパクトが強い。
さらに、狩猟の鳥獣判別では“引っ掛け”のように出てくる鳥でもあります。
ゴイサギは非狩猟鳥獣です。
しかも2022年9月15日をもって、狩猟鳥獣の指定から解除されています。
つまり現在は、狩猟期間中であっても捕獲や射撃はできません。
狩猟をする人にとっては、
「撃ってはいけない鳥を見分ける」
という意味でも印象に残る鳥なのだと思います。

思ったより身近にいた
見つけた瞬間、テンションが上がって急いでカメラを構えました。
しかし、そういう時に限ってすぐ飛ぶ。
スーッと飛んで、そのまま離れていってしまいました。人の視線をもろに感じると逃げていく。遺伝子レベルで危険を察知したのか。
あと一歩遅かった。
ただ、逆に驚いたのは、
「こんな近所にいたのか」
ということでした。
ゴイサギは夜行性の鳥らしく、
昼間は木の中などでじっと休み、夕方から早朝にかけて活動することが多いそうです。
だから今回出会えたのも、早朝ランニングをしていたからこその偶然だったのかもしれません。
水辺で静かに獲物を待つ鳥
ゴイサギは、
- 田んぼ
- 用水路
- 河川
- 湖岸
などの水辺で餌をとることが多い鳥です。
小魚やカエル、昆虫などを食べるそうで、派手に動き回るというよりは、じっと待って一瞬で捕らえる“待ち伏せ型”。
実際に見た時も、せかせか動く感じではなく、静かに田んぼを歩いていました。
早朝の静かな空気とも妙に合っていて、なんだか印象に残る鳥でした。

若鳥はまったく別の見た目らしい
あとで調べて知ったのですが、ゴイサギの若鳥は「ホシゴイ」と呼ばれ、成鳥とはかなり違う見た目をしています。
茶色っぽく、白い斑点が入り、知らないと別種だと思うレベル。
狩猟読本にも成鳥と若鳥の両方が載っていて、鳥獣判別の難しさを感じます。
早起きすると、たまにこういう出会いがある
普段なら見逃していたかもしれない鳥。
夜行性のゴイサギが、ちょうど活動を終えるタイミング。
早朝の田んぼ。
静かな空気。
ランニングをしていると、たまにこういう偶然があります。
走るのは正直しんどい日もありますが、こういう発見があると「今日も走ってよかったな」と思えます。

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