早朝のランニング中、ちょっとした事件が起きました。
私は普段から鳥のフンが落ちている場所を見ると、必ず上を見上げる癖があります。
というのも、路面にフンが集中している場所には高確率で鳥がいるからです。
もし鳥がいたら少し警戒しながら通過する。
長年の経験で身についた、いわば自己防衛術のようなものです。
その日もいつものようにランニングをしていると、道路上に鳥のフンが点々と落ちているのを発見。
「この辺りは危険地帯だな」
そう思いながら上を見上げると、案の定カラスがいました。
黒々とした大きな体。
なんとなく嫌な予感がします。
「早く通り過ぎよう」
そう思って少しスピードを上げ、カラスの真下を駆け抜けようとしたその瞬間。
ポトッ。
嫌な音がしました。
一瞬の間を置いて、
「あっ!? やられた?」
帽子を外すと、見事に鳥のフンが付着。
まさかの脳天直撃です。
ただ、不幸中の幸いだったのは帽子を被っていたこと。
命中したところが良すぎたのでTシャツにも被害なし。
さらに、自宅まであと少しの場所だったため精神的ダメージも最小限。
これが仕事に向かう途中だったり、人と会う直前だったりしたら話は別です。
たぶん笑って済ませられなかったでしょう。
カラスの命中率は意外と高い?
冷静になって考えると、自分は事前に危険を察知していました。
路面のフンを確認。
上空を確認。
カラスを発見。
警戒レベルを上げる。
ここまでは完璧だったのです。
問題は、
「少しスピードを上げれば大丈夫だろう」
という謎の判断でした。
結果はご覧の通り。
完全敗北です。
もしかするとカラス側から見れば、
「おっ、走ってきた」
「今だ」
くらいの感覚だったのかもしれません。
カラスは頭がいいというが一種の娯楽としてこういうことをしてきたとすると大したもんだ。
自然相手では人間の思い通りにならない
狩猟や畑仕事をしているとよく感じますが、自然相手では人間の予想なんて簡単に外れます。
鳥も獣も、自分たちの都合で生きています。
こちらが避けようと思っていても、向こうにそんな事情は関係ありません。
今回はほんの小さな出来事でしたが、
「自然の中では最後まで油断してはいけない」
そんなことを再確認した朝でした。
そしてカラスへ
今回は帽子だけで済んだから許します。
家も近かったし、笑い話にもなりました。
ですが、
もし被害状況がもっと深刻だったら話は別です。
その時は本気で怒っていたかもしれません。
だから一応言っておきます。
カラスよ。
狩猟期までその顔を覚えておけ。
もちろん冗談ですが、しばらくは木の上のカラスを見るたびに帽子へ手が伸びそうです。
自然との付き合いは、なかなか一筋縄ではいきませんね。 🐦💩🏃♂️
あとがき
人生で鳥のフンが当たることは「運が付く」とも言われます。
そう考えると、今回の脳天直撃はかなりの大当たり。
宝くじでも買ってみようかなと思いながら、帽子を洗った朝でした。(宝くじは期待値が異常に低いのでかいませんが笑)

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